自分を見つめる貴方の心に浮かぶものは?

昨日、あるイベントで友人達を「自撮り」で記録していました。

その私の姿を撮影してくださった友人が居らして、
自分がポケットに手を入れて撮影しているということに初めて気づきました。

「自分を離れて見つめる」と抽象的には良く使いますが、
画像や動画に撮られると、自分の客観視というのは恥ずかしいものです。

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普段の生活の中で、自分の立場だけではなく相手の立場から物事を
考えることは大切だと言われています。

知覚ポジション

NLPには「知覚ポジション」という考え方があります。

第一知覚ポジション=自分の視点
第二知覚ポジション=相手の視点
第三知覚ポジション=自分や相手でもない第三の視点

普通写真を撮る時は第一知覚ポジションとなります。自分の目からの映像です。
自撮りは少なくとも第二知覚ポジションになります。その相手も自分です(笑)

自分で自分自身を見つめる・・・総じて女性の自撮りが上手いのは、鏡を見慣れているからでしょうか?

そして、自分自身だけでなく、周囲の状況も入れる自撮りは
第三知覚ポジションに近くなります。

画像

私自身が「幽体離脱」して私と周囲、例えば友人達とを撮影するのです。

このときにとても周囲との関わりを意識せざるをえません。誰かが作った関係ではなく、
自分自身が関係性をも作らねばならないからです。
一般に自撮り画像の友人どおしが親密に見えるのは、撮影者と被撮影者の自分
が感情を意識するからでしょうか。

自撮りで難しいのは、カメラから視線を外すことです。
これはカメラが確認できないというだけではなく、視線を外したことが
写真として意図を凄く持ってしまうからです。

これについてはまた別の機会にゆずることにします。

“Position change” skill is very effective for thinking from other’s point.

The first position = myself
The second position = another person in front of meThe third position = other person who look the person and me

Selfee photo might be taken on the second position. I took myself.
If you enroll envirionment into your selfee photo, it’s the third position, and we have to consider the relation between others and me. That makes the selfee photo being very attractive.

壇蜜のウソがわかる「視線」

前回の壇蜜さんの記事が好評で、多くの反響をいただきました。
残念ながら壇蜜さんご本人からはありませんが(笑)。

今回は、同じインタビューでも、質問が違う二本を比較しましょう。
「ウソ」なんてタイトルに書いてしまいましたが、逆に彼女がとても素直な方だと言うのがよく分かります。

今回は視線に注目しましょう。NLPで「視線解析」と言われているテクニックです。

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壇蜜を口説くならここ!(キャリブレーション、ペーシング)

(Brief English article is downward)昨年末に、偶然に壇蜜さんのBlogを読んでしまってから彼女にハマってます

女性に人気があるのもよくわかります。

妖艶な姿が印象的ですが、実は言葉の魔術師です。youtubeでもそれはわかります。

さて、そんな壇蜜さんと将来共演した時にラポール(共感、信頼)がとれるよう正月の大半の時間を費やしてシミュレーションを繰り返しています(笑)。

キャリブレーション(Calibration)

今日の題材は壇蜜さんのyoutube映像です。「壇蜜インタビュー #3【蜜談】女性の幸せについて」

よく観察してみましょう。

彼女がどういう言葉を使うか、目はどのように動くか、特徴的なしぐさは何か?

言葉や目の動きについてはまた別の機会にゆずりましょう。もっと簡単に心を開いてもらう方法があります

彼女は、このムービーの中で、すくなくとも14秒、18秒、24秒、33秒、41秒、55秒の時点で息を吸っています。実際に目の前にいらしたら、もっと細かく呼吸がわかると思います。
昔から「息が合う友人」といった言葉があるように、呼吸のペースが合っている人は、「行動も同じ」=「考え方も同じ」というお互いの共通項を認めやすいパターンになる1つです。

心地よい会話の時は、飲み物を飲んだりするタイミングがそろったりと、呼吸に関係する行為がそろっているのを経験している方も多いかと思います。

ペーシング (Pacing)

ペーシングという技術があります。文字通り相手のペースに寄り添う技術です。

胸元や肩を見てペーシング

呼吸を相手に合わせます。一致させるのに夢中になると、相手の胸元ばかりを見てしまうので注意です(笑)。

相手が息を吸った瞬間に自然に吸えば、人間の呼吸数はあまり変わらないので、あとは大体合ってきます。

身体の姿勢を見てペーシング

人間は、通常身体をのけぞらした時は、息を吸います。逆に身体を前屈みにする時には息を吐きます。その逆はやりにくいです。実際にやってみてください。

つまり、相手が身体をそらした時に、自分も息を吸えば、大体呼吸のリズムはそろいます。

呼吸合わせをすると、相手が落ち着いて話すようになる変化を感じられると思います。

さぁ、そこを入口に心を開いてもらってください。

Calibration and Pacing are very important NLP technique.
At this time I watched the lady’s breath on youtube, that means the same timing of both person’s breath easily build good relation each other, that is one of the first contact points for communication.

「自撮り」した人達が急に親密度が増す3つの理由

(Brief English article is downward)
今日はランニングをしながら、いろいろな神社をまわりました。

随分と「自撮り」をしている人たちが増えましたね。いいことです。私見ですが(笑)。

一緒に「自撮り」で写った人どおしはSNSなどでつながり、親密度が増すことが多いようです。お互いにコメントし合ったりできますからね。

しかし、実は『「自撮り」で一緒に写った』というだけで心理学的には親密度はものすごく高くなっていると思われるのです。

1.  同じ行為の共有(ミラーリング/マッチング)

前回の話とダブります。人は自分と同じ行為や背景を持つ人を「同質」とみて、心を開く傾向があります。一緒にカメラに写る、そして同じようなポーズをとる、協力し合うのは最高のラポール(相手との信頼・受け入れ)を引き出します。

Image
自撮りでの最高のマッチング(笑)

2.  ペーシング

実は、自撮りで2人が入ってシャッターを切るのは、呼吸を合わせないと難しいです。
「呼吸を合わせる」という行為は実は、とても相手との親密度が上がる方法なのです。「ペーシング」と言われる技術の1つです。これについては、次回詳しく書きます。

3.  認知的不協和

認知的不協和 http://goo.gl/ZbScjs
は、例えば「プライベートなことを先に明かすと、相手も『こちらも話さなきゃ悪いな』と思ってうちあけ始める、そうしているうちに『個人的なことを話しているのだから私はこの人を信頼しているんだな』という思いが相手に芽生える」(※1)みたいなことです。

認識と行為のズレを、うまく埋めようとする心理です。

カメラに一緒に入るために努力し、撮影者に近づいた親密に見える写真を見ると、相手の方には、少なからずこの感情が宿っていることは想像に難くありません。

親密度を増したいなら自撮りです。活用ください。

※1 一瞬でYESを引き出す心理戦略 Daigo著  ダイヤモンド社

そのようなコミュニケーションのノウハウを入れた「自撮り」セミナーを1/29に開催します。
「「自撮り」が格段に上手になるNLPコミュニケーション」http://kokucheese.com/event/index/137795/ (こくちーず)

懇親会付き3000円です。是非楽しんでいってください!

“Selfee”, that is take a photo by myself has at least three psychological benefit for communication.
1. Mirroring/Matching tequnique
Working together for picture
2. Pacing
Working together with their body movement, breeze etc. same.
3. cognitive dissonance
Once taking a friendly picture, people starts thinking good relation leads this photo.

秒速で相手の心が開くありえないNLPのカラクリ

(Brief English version is at downward)お正月なのでヒルズ族のような挑発的なタイトルにしてみました(笑)でも本当です。

新年に、より新しい人との出会いを目標にされた方も多いかと思います。

初めての方とお会いする機会はどのようなところでしょうか? 仕事、飲み会、セミナー、友人の紹介、そして婚活。

大切なのは、まず相手の方に心を開いた状態でお話をしてもらうことですよね。

一生懸命、相手が興味を持ちそうなことを探し出して、話を合わせたりします。
そして、逆に自分ばっかり話してしまって自爆(笑)。

人間は、自分と「同質」と思えると心を開きます。それは、出身地だったり、仕事内容だったり、趣味だったり、好きな音楽や絵画だったり、アイドルだったり・・・
だからみなさん一生懸命話を合わせるわけで、そこは本能的にわかっているのでしょう。

ただ、話の内容(コンテンツ)の前に、相手には貴方が見えています。それを活用することで、驚くほど簡単に心を開いていただけます。

ミラーリング」という技術があります。相手の様々な動作の「」となることです。

良くある方法が、「相手が右手をあげたら、自分は(鏡だから)左手を上げる」、「相手がコーヒーを飲んだら、自分もコーヒーを飲む」「相手が足を組んだら、自分も足を組む」みたいなものです。「同じ動作が無意識的に見えているから心を許す」というものです。

でも、これって意識的にやると、なんか自分も気持ち悪いし、下手するとミラーリングが相手に悟られるというマズい結果になります。これはキモい人です。

お薦めなのは、相手の身体の傾きだけミラーリングすることです。

相手が右に身体を傾けたら、自分はちょっとだけ左に傾ける。ただそれだけです。
これはミラーリングを仕掛けた本人も、すぐに仕掛けているのか、仕掛けられているのかわからないくらい無意識的に相手と心地よい空間を作れます。

恐ろしいほど打ち解け合い、話が弾みます。試してみてください!
しばらくは、心を開いてもらうカラクリについて書いていこうと思います。

Talking with open hart is very important for communication.
There are a lot of techniques to be open hart in NLP(Neuro Linguistic Programing). One of them is “Mirroring Technique” that is, behave like a scene of mirror of the person you are talking, like move same gesture.

But this is a little difficult because the person easily notice that you are using Mirroring.

I recommend to mirror just the leanness of the pasture of the person you are facing. Thats very effective!

mirroring