壇蜜を口説くならここ!(キャリブレーション、ペーシング)

(Brief English article is downward)昨年末に、偶然に壇蜜さんのBlogを読んでしまってから彼女にハマってます

女性に人気があるのもよくわかります。

妖艶な姿が印象的ですが、実は言葉の魔術師です。youtubeでもそれはわかります。

さて、そんな壇蜜さんと将来共演した時にラポール(共感、信頼)がとれるよう正月の大半の時間を費やしてシミュレーションを繰り返しています(笑)。

キャリブレーション(Calibration)

今日の題材は壇蜜さんのyoutube映像です。「壇蜜インタビュー #3【蜜談】女性の幸せについて」

よく観察してみましょう。

彼女がどういう言葉を使うか、目はどのように動くか、特徴的なしぐさは何か?

言葉や目の動きについてはまた別の機会にゆずりましょう。もっと簡単に心を開いてもらう方法があります

彼女は、このムービーの中で、すくなくとも14秒、18秒、24秒、33秒、41秒、55秒の時点で息を吸っています。実際に目の前にいらしたら、もっと細かく呼吸がわかると思います。
昔から「息が合う友人」といった言葉があるように、呼吸のペースが合っている人は、「行動も同じ」=「考え方も同じ」というお互いの共通項を認めやすいパターンになる1つです。

心地よい会話の時は、飲み物を飲んだりするタイミングがそろったりと、呼吸に関係する行為がそろっているのを経験している方も多いかと思います。

ペーシング (Pacing)

ペーシングという技術があります。文字通り相手のペースに寄り添う技術です。

胸元や肩を見てペーシング

呼吸を相手に合わせます。一致させるのに夢中になると、相手の胸元ばかりを見てしまうので注意です(笑)。

相手が息を吸った瞬間に自然に吸えば、人間の呼吸数はあまり変わらないので、あとは大体合ってきます。

身体の姿勢を見てペーシング

人間は、通常身体をのけぞらした時は、息を吸います。逆に身体を前屈みにする時には息を吐きます。その逆はやりにくいです。実際にやってみてください。

つまり、相手が身体をそらした時に、自分も息を吸えば、大体呼吸のリズムはそろいます。

呼吸合わせをすると、相手が落ち着いて話すようになる変化を感じられると思います。

さぁ、そこを入口に心を開いてもらってください。

Calibration and Pacing are very important NLP technique.
At this time I watched the lady’s breath on youtube, that means the same timing of both person’s breath easily build good relation each other, that is one of the first contact points for communication.

「自撮り」した人達が急に親密度が増す3つの理由

(Brief English article is downward)
今日はランニングをしながら、いろいろな神社をまわりました。

随分と「自撮り」をしている人たちが増えましたね。いいことです。私見ですが(笑)。

一緒に「自撮り」で写った人どおしはSNSなどでつながり、親密度が増すことが多いようです。お互いにコメントし合ったりできますからね。

しかし、実は『「自撮り」で一緒に写った』というだけで心理学的には親密度はものすごく高くなっていると思われるのです。

1.  同じ行為の共有(ミラーリング/マッチング)

前回の話とダブります。人は自分と同じ行為や背景を持つ人を「同質」とみて、心を開く傾向があります。一緒にカメラに写る、そして同じようなポーズをとる、協力し合うのは最高のラポール(相手との信頼・受け入れ)を引き出します。

Image
自撮りでの最高のマッチング(笑)

2.  ペーシング

実は、自撮りで2人が入ってシャッターを切るのは、呼吸を合わせないと難しいです。
「呼吸を合わせる」という行為は実は、とても相手との親密度が上がる方法なのです。「ペーシング」と言われる技術の1つです。これについては、次回詳しく書きます。

3.  認知的不協和

認知的不協和 http://goo.gl/ZbScjs
は、例えば「プライベートなことを先に明かすと、相手も『こちらも話さなきゃ悪いな』と思ってうちあけ始める、そうしているうちに『個人的なことを話しているのだから私はこの人を信頼しているんだな』という思いが相手に芽生える」(※1)みたいなことです。

認識と行為のズレを、うまく埋めようとする心理です。

カメラに一緒に入るために努力し、撮影者に近づいた親密に見える写真を見ると、相手の方には、少なからずこの感情が宿っていることは想像に難くありません。

親密度を増したいなら自撮りです。活用ください。

※1 一瞬でYESを引き出す心理戦略 Daigo著  ダイヤモンド社

そのようなコミュニケーションのノウハウを入れた「自撮り」セミナーを1/29に開催します。
「「自撮り」が格段に上手になるNLPコミュニケーション」http://kokucheese.com/event/index/137795/ (こくちーず)

懇親会付き3000円です。是非楽しんでいってください!

“Selfee”, that is take a photo by myself has at least three psychological benefit for communication.
1. Mirroring/Matching tequnique
Working together for picture
2. Pacing
Working together with their body movement, breeze etc. same.
3. cognitive dissonance
Once taking a friendly picture, people starts thinking good relation leads this photo.