それはあなたの心情で変わる(2)

思考は現実化する

前回の記事で、「コミュニケーションの中で言葉が持つ意味は7%しかない」の誤解について書きました。

I mentioned the rumors about communication which says words have only 7% of effective.
No, but people receive informations not only its words but nonverbal information. thats true!

伝えた内容が7%しか伝わらないなんてことはありません。
しかし、その信ぴょう性を相手が判断することに関しては、とても多くの示唆を含んでいます。

あなたが何か、「楽しいこと」を話している時、

016

こういう表情をしていれば、相手はあなたの言葉を、そのまま受け入れてくれるでしょう。

しかしせっかく「楽しい(であろう)こと」「素晴らしい(であろう)こと」を話していても

035

この表情では、相手は「何かを隠している?」「無理している?」という情報が伝わります。

現代は情報があふれ過ぎています。同じ物事に関して裏表二面の情報はすぐに取得できます。

ダイエット、健康法、就職先、独立するためのの方法、Facebookの活用法 などなど、何を信じたらいいのかわからないのが昨今です。
貴方が考えていることは、貴方の「非言語」領域に必ず現れます。
そして、貴方は「自分の考え」を成就させたいのです。つまり、「どうせ相手は受け取ってくれない」というメッセージは、受け取ってくれないように発してしまい、そのような結果を得てしまうのです・・・
なぜなら、一番人間が心地よいのは、「思ったとおりだ」になることだからです。

コミュニケーションは、よく、シンプルと確信と言われます。

それは人間は、思った以上に言語以外の部分、非言語を読み取る力が高いからです。

内容は「言語」しかし、受け取り方が様々である言葉は「確信の非言語」が非常に大事なのです。

次回は、非言語の振る舞いについて書いていきたいと思います。

Nonverbal information is really important, and we’ll take a look at these features from next article.

—–
全く新しいブランディングと、そのアウトプットのセミナーを5月に師匠と持ちます。
もちろん無料のフォローアップを含んでいます(ご相談ください)
自分自身がまず受けてみたい内容に仕上がっています!

小林はSNS, ムービーなどデジタルコミュニケーションを担当しています。
http://uran-nlp.net/kouza/

「言葉は7%の力しかない」の本当の意味

それはあなたの心情で変わる

人と会話していて、ふと相手の表情や身体のリズムが「先ほどまでと違うな」とか「いつもと違うな」ってよくあると思います。

そういう状況を読み取り、相手の心情をくんで、コミュニケーションをとることはとっても大事なことです。

メラビアンの法則

心理学の中で一人歩きしているのが、 「メラビアンの法則」と呼ばれるものです。
コミュニケーションの中で、言葉自体が伝わるのはたった7%。声のトーンなどで判断されるのが38%、ボディーランゲージなどが55%というものです。

メラビアンの法則
メラビアンの法則

 

 

 

 

 

 

 

それゆえ、「きちんとした身なりをしましょう」「身振り、手振りが重要です」というセミナーも多いです。

 

それは嘘です。でも重要な示唆があります。

メラビアンの心理学的実験は、「曖昧な言葉、例えば Please とか well とか好感・反感、どちらにも取れる内容を様々な表情だけで伝えた時にどのような反応をするか」という実験です。

身振り手振りは入っていません。
でも、「え!じゃぁ意味ないじゃん!」は早合点です。

 

重要なのは、一般の会話の全ての言葉は明確な意図を持って発せられているわけではないことです。人は「メラビアンの法則」に従い、貴方の発する、”曖昧な”言葉の真意、確信、意図、を感じ取っている可能性があるのです。

 

どんな点がポイントなのか、そして伝える側としての注意点など考えられることを、次から書いていきます。

参考:
・Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルバート・メラビアン

・日経BIZアカデミー
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100817/241570/?P=3