(Brief English article is downward)
今日はランニングをしながら、いろいろな神社をまわりました。
随分と「自撮り」をしている人たちが増えましたね。いいことです。私見ですが(笑)。
一緒に「自撮り」で写った人どおしはSNSなどでつながり、親密度が増すことが多いようです。お互いにコメントし合ったりできますからね。
しかし、実は『「自撮り」で一緒に写った』というだけで心理学的には親密度はものすごく高くなっていると思われるのです。
1. 同じ行為の共有(ミラーリング/マッチング)
前回の話とダブります。人は自分と同じ行為や背景を持つ人を「同質」とみて、心を開く傾向があります。一緒にカメラに写る、そして同じようなポーズをとる、協力し合うのは最高のラポール(相手との信頼・受け入れ)を引き出します。

2. ペーシング
実は、自撮りで2人が入ってシャッターを切るのは、呼吸を合わせないと難しいです。
「呼吸を合わせる」という行為は実は、とても相手との親密度が上がる方法なのです。「ペーシング」と言われる技術の1つです。これについては、次回詳しく書きます。
3. 認知的不協和
認知的不協和 http://goo.gl/ZbScjs
は、例えば「プライベートなことを先に明かすと、相手も『こちらも話さなきゃ悪いな』と思ってうちあけ始める、そうしているうちに『個人的なことを話しているのだから私はこの人を信頼しているんだな』という思いが相手に芽生える」(※1)みたいなことです。
認識と行為のズレを、うまく埋めようとする心理です。
カメラに一緒に入るために努力し、撮影者に近づいた親密に見える写真を見ると、相手の方には、少なからずこの感情が宿っていることは想像に難くありません。
親密度を増したいなら自撮りです。活用ください。
※1 一瞬でYESを引き出す心理戦略 Daigo著 ダイヤモンド社
そのようなコミュニケーションのノウハウを入れた「自撮り」セミナーを1/29に開催します。
「「自撮り」が格段に上手になるNLPコミュニケーション」http://kokucheese.com/event/index/137795/ (こくちーず)
懇親会付き3000円です。是非楽しんでいってください!
“Selfee”, that is take a photo by myself has at least three psychological benefit for communication.
1. Mirroring/Matching tequnique
Working together for picture
2. Pacing
Working together with their body movement, breeze etc. same.
3. cognitive dissonance
Once taking a friendly picture, people starts thinking good relation leads this photo.