前回の壇蜜さんの記事が好評で、多くの反響をいただきました。
残念ながら壇蜜さんご本人からはありませんが(笑)。
今回は、同じインタビューでも、質問が違う二本を比較しましょう。
「ウソ」なんてタイトルに書いてしまいましたが、逆に彼女がとても素直な方だと言うのがよく分かります。
今回は視線に注目しましょう。NLPで「視線解析」と言われているテクニックです。
人は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)で外界を感じとっています。
そしてどの感覚が優位であるかは、個人によって様々です。一般に視線を下に落とす方は身体感覚(嗅覚、味覚、触覚)が優位であると言われています。
まずは前回も活用した「壇蜜インタビュー #3【蜜談】女性の幸せについて」
質問と視線の動きを観察してみましょう。
質問者が彼女に向かって右側にいるので、全体としては、右側(彼女から見たら左側)を見ていることが多いです。そして加えて全体として壇蜜さんは、視線を下に落として話していることが非常に多いです。
彼女は様々な出来事を身体感覚で記憶し、そしてイメージする可能性が高いです。
身体感覚優位の方に有効なアプローチはまた別の機会に。ここでは視線の左右に注目しましょう。
さて、「女性の幸せ」について、彼女の目はどのように動いているでしょうか?
真下か、向かって右の質問者を見ていることが多いですが、
14秒、22秒、27秒、30秒、40秒のあたり、向かって左を見ます。左を見る頻度が多いです。
一方、「壇蜜インタビュー #4【蜜談】自身の結婚観について」はどうでしょう?
17秒、30秒、1分3秒、1分32秒のあたりの目の動きはどうでしょう。
先ほどの質問では見られなかった右側(彼女から見たら左側)、それもインタビュアーを超えて右側を見ていたりします。
NLPでは、数多くの見地から向かって右側を見ている人は、過去を思い出していて、左側を見ている時は想像をしていると判断しています。もちろん個人差はあります。
壇蜜さんは、「女性の幸せ」については、モデルとなる女性や自分のはっきりした過去の体験が無いから「想像」をし、「結婚観」に関しては「過去(の男性?)」を思い出しているのではないでしょうか?
とにかく妄想を広げてくれる女性です・・・(笑)
Watching the direction of her eye contact, I easily realized that two things.
The youtube above, she was asked “the happiness of woman’s life”, and this time she often watch left side of the screen.
Besides, the youtube below, she was asked “marriage”, this time she often watch right side of the screen.
Basically, the the person who watch his/her left side (we see right side) they tend to think the past. on the other hand, right side (we see left side) they tend to think the future or imagine.
“壇蜜のウソがわかる「視線」” への 1 件のフィードバック