反対意見がぶつかる時
(The last of the sentence includes the English abstract)
話をしていてこんなことはないですか?
- 目の前の方がひたすら話していて、私がしゃべる暇が無い
- 目の前の話が退屈だ
- 目の前の方の意見に反対だ
あるあるあるある!ですよね。
逆にこれが毎日だ!という方も
いらっしゃるかもしれません。
「おうむ返し」の効用
人間は自分と共通性のある人に安心感を覚えて、
心を開きます。
それをまるで鏡に映った相手のように行うのが
「ミラーリング」という技術です
過去の記事にもあります。
もう1つ、相手の話した言葉をそのまま返す方法があります。「バックトラッキング(おうむ返し)」という手法です。
おうむ返しというと、「なんか尋問しているみたい」「変に反復されて気持ちわるかった」という印象を持たれている方もいるようです。
たしかに会話の最中に
ずっとそれでは気持ち悪いですね。笑
おうむ返しは使うタイミングがあります。
話していて「気持ちがザワザワ」する時です。
私この人の話に飽きているな、相手の人は私の話にあまり乗り気でないな、反対意見をぶつけてきたな・・・
そんな時は、相手の言葉をおうむ返ししながら
聞くのが効果的です。
相手の方は、自分が話した言葉が
返されてくるので心地よく、
きちんと聞いていることが伝わります。
なので、会話がスムーズになります。
もう1つの効用
おうむ返しにはものすごい効用があります。
相手の意見を「受け止めて」いるのですが
自分の意見と違う、興味と異なる時には
「受け入れず」に済むのです。
これは医者の「問診」に似ているかもしれません。
医者はよく患者の症状の訴えを反芻します。そうすることで患者に安心感を与えるとともに、そこでその感情をブロックしています。
逆に、単に「うん、はい」と同意のメッセージを送ってしまうと、相手の言葉は、自分の感情にまで到達してしまい
- 退屈な話をいつまでもしてるんじゃねぇよ
- その反対意見、突っ込みどころ満載
- 私にも話させてくれないかなぁ
といった、自分の感情のフィルターを
動かしてしまいます。
その感情は貴方自身の表情、言葉に現れてしまい
相手に読み取られてしまうのです!
そうなると、マイナスループです。
相手はより一層必死に今の状況をパワーアップしてきます。
そのあたりを、NLP師匠である浦 登記さんの放送に
ゲストで招いていただいた時にお話しています。
是非ご覧ください。
————————–
7/26の日曜の朝、そして8/4の火曜日の夜に自分と相手の心を開くコミュニケーションを勉強してみませんか?おうむ返しの練習は前半に入っています!
https://www.street-academy.com/myclass/5300
無料メルマガがおかげさまで大好評です!是非登録してみてください!
「即!現場で使える!実践心理学コミュニケーション」
—-
How do you behave when you are talking with boring people or opinion against yours?
“Backtracking method” is effective at that time.
People are feel happy when someone hear the word what he/she talk, because notice the listener understand about the conversation.
Furthermore, backtracking is effective. We don’t need to agree what they say, but just accept/understand/catch the talk.
“目の前の人の話が退屈だ!/反対意見だ!さぁどうする? (How to handle “boring” talk)” への 2 件のフィードバック