言い訳の作り方
貴方は言い訳が多い人ですか?
あ!私は会社員時代(IT企業)、製品やサービスのトラブルを
お客様に説明する時に、良く天才的な言い訳ストーリーを練ったなぁ・・・
ふっと出る思い込みや「言葉ぐせ」は、思考の中に
言い訳を作っていきます。
人間は五感を通じてインプットして、
言語や非言語(身振りや雰囲気)でアウトプットすることで
コミュニケーションをとります。
その過程で情報の一部が抜け落ちたり、歪曲されたり、
一つの事例が、あたかも全てを代表するかのごとく一般化したり
して、ミスコミュニケーションが起こります。
それが自分自身に起こると「思い込み」ですし、
他者に対しては「それって言い訳じゃない?」の原因になります。
メタモデル
NLPでは、情報の変化(させられ)パターンを大きく3つに
分類しています。そしてそれらは細分化されて
12通りの情報「変化」に分類されています。
- 省略
- 歪曲
- 一般化
です。
言い訳の例と突き合わせると
- 「あのお客さんはやりにくい人だ」
→ 誰と比較して?(比較削除)、やりにくいとは?(どんな風に?)
- 「ここのところ忙しいので、ミスが起こった」
→ 忙しいことと、ミスは関係があるの?(歪曲:因果関係) - 「みんなチャレンジしていますが、これは成功しない」
→ みんなって誰?
相手の言い訳はわかりやすいものです。
言い訳が良くないなと思ったら、
その失われている情報をさりげなく質問してあげることで、
気づきが相手に生まれることがあります。
そして自分が言い訳しているのに気付いた時、
それは冷静に行動を見直すいいチャンスかもしれません。
自分とのコミュニケーションも忘れずに!
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