専門学校で コミュニケーションを教え始めました
前回の投稿から1年がたってしまいました。
It takes about a year since my last blog post.. and the biggest change is I was become a communication teacher of special school.
その間の大きな変化としては、2016年4月より、専門学校でNLPベースの「コミュニケーション・トレーニング」という授業を年間で持ったことでしょうか。
平均して20歳前の生徒達の大半は、「コミュニケーションの重要性」など体感が無いわけで、そういう子達にどのように興味を持ってもらい、授業への積極性をもってもらうかに腐心してきました。
どうしても「資格習得」などとは違う科目ゆえ、興味を放棄している子も多く、トラブルは無いものの夏休みなどを除けば約半年たって、やっと関わり方がわかってきた感じです。
自分をわかって欲しい
僕は名前と顔を一致させるのが非常に苦手で、自分の中のコンプレックスの1つです。
さすがに半年も経てば一致してくるわけで、そうすると日々の変化、例えば普段しっかりと授業を聞く子が眠そうにしていたり、逆にワークに興味なかった子がペンを走らせていたりなどに気づきます。
夏休み後には、小さな変化をワーク中に問いかけてみることをしました。
と、いうより問いかけてみたくなりました。
すると生徒達が、自分のストーリーを語ることが増えてきました。
自慢したいこと、困っていること、僕への興味、将来への不安・・・
I sometimes ask my students’ changes these days, and I’m impressed that they sometimes talk me a lot about his/her story.
こんなに親しみやすかったのかと驚くシーンもあります。
「ラポール」を築く大切さ
相手の変化に気づくこと Notice other’s slightly change on their attitudeでも、相手とラポールを築くことの大切さを書いていますが、人間は「安心と快楽」を求めるものだというのを痛感しています。
自分の両親と同世代の「先生」が踏み込み過ぎず、自分を気にしてくれているというのは、ラポールを築くよいきっかけだったのかもしれません。
どうしても、「コミュニケーション技術」を教えたくなる自分ですが、まずは「自分は認められている」という状況を体感できなければ、いくら良い技術でも知ろうとしないことを痛感させられた半年でした。
twitterなどの「フォロー数」にこだわったり、現実世界で認められる感覚が弱くなってきた現代の若人には、2、3割強めの関わり方で「対等に話せる感じ」を持ってもらうのがとても重要と悟ったしだいです。
I noticed that keeping rapport with young person is more important than before because they hardly feel “I’m safe in this world” these days.
個人向けにコミュニケーションの入門セミナーも開催しております。
Blog右側の「セミナー情報」を是非ご覧ください。