それは貴方に悪い副作用をもたらす
That causes bad side effect to yourself
専門学校などで、若い人たちに教えているときに1番苦労するのは、コミュニケーションに関しての苦労やトラブルの共感が得られる事例が少ないことです。
共感が無いことは、今はスルーされてしまいがちです。「必要な時に、あとから検索したら出てくる」と思うからかもしれません。笑
そんな彼ら、彼女らでも共感してくれるのは、「他人に悪口を言われた」というものです。
悪口は、他人に言っているつもりで、自分のコミュニティーが簡単に破壊されるものなので、時間をかけて教えています。
リフレーミング Reframing
私の授業は、前期にコミュニケーションの基本的な考え方、人間関係の構築などを経て、後期はいよいよ会話や質問力のアップをしていきます。
私は、人と対峙する時に重要と考えているのは、ものの見方を変化させる能力です。
これは単に「嫌な奴だ」を「いいところもあるかもしれない」などと無理にポジティブシンキングさせるものではありません。
実際のプロセスの詳しくはNLPの祖、バンドラーとグリンダー共著のこの本にありますが、単純化して、見方を変えたこと、使う言葉を変化させたことに納得するかしないか(エコロジカルチェック)を重視して進めています。
単純に言えば、感情はひとまず横においといて、言葉自体が持っている「負のイメージ」が無い言葉に置き換え表現させます。
例えば「頑固」だったら「こだわりがある」の置き換えになっとく行けば、その表現にする、そしてそれをその感情が起きたときのいつもの表現にクセづけしていきます。
図であらわすとこういう感覚でしょうか? 「トゲのある言葉を使わない」ことです。
そうすることで次に述べる「悪い副作用」がかなり軽減されるのです。
人の悪口を言ってはいけない理由(その2) The reason you do not say bad things about others (2)
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