あれ?話もってかれてない?
(English abstracts is written in bottom of this article)
セールスの場面でよくある光景です。
皆さんもあると思います。
なんか話の入り口はマイルドだったのに、強烈にクロージングに持ち込まれていて、「私買わなきゃならない?状態?」にもっていかれた経験。
もしくは
当たりをやわらかくするために、「ちょっと会いましょう」をきっかけに会って、なんか別の意図を後からだされてびっくりするような件。「うわー!勧誘だったのー!」的な驚きです。
いい気になって呑んでいる写真ですが、六本木のミッドタウン周辺で、ワイン1時間飲み放題で980円というお店でこのBlogを書いています。「本当!?」という驚きと、本当だったという喜び(笑)です。
つまり、言っているいることと、実際が同じだった感激(?)です。
情報化時代の功罪
現代は情報があふれています。
佐々木圭一さんの「伝え方が9割」(ダイヤモンド社)によると、
1996年から2006年の10年間で、選択情報可能量(人々が接することの出来る情報量)は530倍に増加(総務省調べ)
になっています。
つまり人間が完全に処理できない状況に追い込まれているのです。
過剰情報化時代には、何が起こるか
簡単です。情報の確からしさをなんとか推しはかり、どうしてもわからない情報はスルーするようになったのです。
要するに、友人であろうが、マスコミであろうが、「確からしさ」を推し量る時代なのです。
なので、これは私見ですが、皆さん情報の入り口と、なんでその話を持ってきたのかに関しては、5年前よりもすごく敏感になっていると感じています。
「変化球」でなにか要求を伝えようとすること、最初の当たりをやわらかくしようとしてゴマかすこと。こういうことは、より相手に「なにかを隠している」ことが伝わる時代になってしまっています。
多くの方が、「入り口はやわらかく」そして「自分の想いを伝えたい」と思っているのはとってもわかります。私もそうです。しかし、今の時代は「伝えたいこと」を隠して伝えるのはマイナスになると凄く感じています。
話の入り口で、きちんと伝えたいことを言っておかないと、違和感を感じる脳の働きが増している現在では、違うゴールにもっていくのは、今の時代かなり大変なのです。
ビジネス云々言われている方々が、本題ばかり述べて、肝心の入り口の「在り方」についてあまり言及されていないのは、不思議であり、でも「あー、そこを解決すればもっとうまく行くよねー!!」というポイントでもあります。
入り口について、折を見て書いていきたいと思います。
特にお願いや、新しいことをやることを人に伝えるのは抵抗感ありますよね!
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The “Entrance” and “Closing” of the communication is very important.
Because, in these days, Everyone including me, is very sensitive the source of the words and fraise in the conversations.
We need to justify the entrance and exit of the communication.
We sometimes tend to transfer the meaning of the entrance of the conversations for the purpose of the goal, but that really prevent for the smooth communication these day.