どう頼むべきか
How do you ask your request to others?
Never ask your true request directly!
Use “door in the face” technique ! (summary is written at the end of this article)
前回の記事で、自分の依頼が通りやすくなる方法を書きました。
さて今度は頼む方法です。「●●して欲しい!」と直球でお願いしますか?
それとも・・・
実はお願いしたいことを直球で言うと、いくら心を開いた相手でも断られやすいのです。両極端から話しましょう。
譲歩的要請法(ドア・イン・ザ・フェイス テクニック)
例えば1万円を借りたいとします。その時に「1万円貸して」と頼むと大体相手は理由を散々聞いたあげく断るでしょう。
ところが最初に「10万円貸して」とお願いして、断わられたあとに「1万円貸して」というとお願いが格段に通りやすくなります。
これは、前回の記事でも書いた「返報性の法則」が強く動いています。「何かを相手からしてもらったら、私もしなくてはいけない」という社会通念です。
10万円の依頼を1万円に下げて譲歩したことに対して相手も譲歩を「しなくちゃならない」と思ってくれるのです。3倍の確立で1万円が借りられます(もちろん内容によりますが・・・)
心理学社のチャルディーニによって以下のような実験がなされました。
実験者はボランティアを装い「これから非行少年たちを動物園に連れて行くのだが、2時間ほど手伝ってくれないか?」と学生に依頼しました。本当にやって欲しいことです。
→ 17%の学生がこの依頼を承諾
次に、この依頼の前にもっと大きな依頼をしました。
「2年間にわたり毎週2時間、非行少年たちのカウンセラーをしてくれないか?」
と学生に依頼しました。
→ もちろん全員が拒否!
続けて実験者は、譲歩するかたちで最初に依頼をします。
「では、これから非行少年たちを動物園に連れて行くのだが、2時間ほど手伝ってくれないか?」
50%の学生が「譲歩された依頼」を承諾した!
承諾率は3倍になったのです!
(出典:All About )
実は頼み方は真逆のもう1つの方法があります。それは次回に・・・
Rovert Cialdini
http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Cialdini
described his experiment about how to request.
First, someone request the members “Please help to take these juvenile delinquent to zoo for two hours” –> 17% people accept this.
Next the person asked the members “Take care these juvenile delinquent for two years as a counselor”. Of course all people refused that request.
Next, the person asked the first request, 50% of members accept this! Its more than three times !
“「お願い」がOKされる率を3倍にする魔法の頼み方” への 1 件のフィードバック