
3年ぶりの再起動
(English summary is at the end)
前回のBlogが2018年4月「人生の目標に悩んでいませんか?」でした。
「計画された偶発性理論」と言われるPlanned Happenstance Theoryについて書いていました。まさしくその人生となり、NLPのコミュニケーションを学校の授業や企業研修で使うとともに、起業家研修などのお声がけをいただくようになりました。
あまりにもアウトプットが多くなり、また従来のコミュニケーションに加え、ロジカルシンキングやプレゼンテーション、戦略立案技術(スキルからの”棚卸し”)なども加わり多角的に「コミュニケーション」を見直す良い機会となりました。
「心理学と言語学から、人の考え方の「プログラミング」の内容を知り、同時に、「再プログラミング」する方法により、コミュニケーション改善や行動変容を促すのがNLPです(ザクっと過ぎますが)。そしてそれらを中心として紹介してきました。
しかし人間の良い変容を早く確実にするためには他の心理学要素なども個別に加えてゆく必要があると感じています(NLPは内包していますが概要技術には出てこない)。

今後書いていきたいこと
1. 伝わる技術
相手が「聴く体制」になるためには共感が重要です。しかし聴く体制になってもその内容が相手が受け取りにくかったら相手の共感も醒めてきてしまうかもしれません。
相手が受け取れるシンプルな表現。これもコミュニケーションの重要なポイントと考えています。
2. ゴールに向かう技術
「成功哲学」と呼ばれる自己啓発領域があります。多くの成功哲学が昔に作られ、それが今に継承されているものもあります。物事を実現してゆく基本という面もありますが、現代社会にそぐわない部分もあるのではないかと思っています。
例えば何十年も前の社会での「成功」と今の社会の「成功」の考えや価値観は異なってきている部分もあります。また過去の「成功者」と呼ばれていた人は大きなことを成し遂げた経営者や政治家などを指していることが主です。
「経営者にはサイコパスが多い」という不都合な真実、というPresident社の記事も示すように、この考え方や振る舞いの傾向のある人の成功パターンや思考を、現代の多くの人がプチ起業家(マイクロ・アントレプレナー)になる時代に当てはめるのは無理があるのではないかということです。
私は(犯罪者でないかぎり)サイコパス的思考というのを否定しませんし、自分の中にもある部分存在するかとも思っています。しかし成功技術を再現性の高いものにしたいと常々思っています。
ポジティブ心理学や、それを応用したレジリエンス・トレーニング、認知行動療法などがこれの解の一つになるのではないかと思っています。
3. デジタル時代のコミュニケーション技術
私のバックグラウンドは技術者そしてエバンジェリストとしてのコンピューター領域のVR(バーチャルリアリティ)、AR(オーギュメンテッドリアリティ)、可視化技術でした。
オンラインでのコミュニケーションが増えた現在、デジタル技術に即したコミュニケーションがあるのではないかと考えています。
技術はもちろん、デジタル向けのコミュニケーション技術などを試行錯誤も含め書いていきたいと思っています。
まとめ
コミュニケーション技術をアウトプットしてゆくことで、人々が使いやすい技術、理解しやすい技術、もっと深堀りが必要なものなど、この三年間強思うことがありました。
また zoom など、オンラインによるコミュニケーションが増えたことによる変化にも対応したアウトプットを出したいと思っています。
English summary
It’s been over three years since I wrote the last article in this Blog.
During that time, I have spent a lot of time teaching communication, presentation, and strategies for marketing.
I have written NLP method related articles in this blog, but I think someone wants to achieve their goals faster and surer he or she needs other technics other than NLP.
I want to write mainly three more topics on this Blog
- Technology for making other person do for your request.
- Achievement technology for someone’s goal.
- Online communication.