話題が続かないという悩み
最近よくお聞きします。特に初対面の時に何を話したらいいのかわからなくなると。
その悩みはよくわかります。例えば同じ業界の仕事をしているとかでは無い場合や、自分が興味の無い趣味の話をされている時とか・・・
困って、「そうなんですかぁ〜」とか「なるほどぉ〜」で話題が変わるタイミングを祈ったりした経験は私も沢山もっています。
妻との会話も、スムーズではない私にとっては乗り越えなくてはならない課題です。笑
しかし解決方法はあります!
1. 話を理解「しなくてはいけない」と思ってませんか?
相手の方と、同じ話題で盛り上がるというのはラポールを築くのに非常に大切です。
ラポールについては婚活なのに、私、うまく話せない・・・Hard to communicate with the person first time なんて記事にも書きました。
これは確かに「類似性の法則」で、共通性による安心感が得られます。正しいです。
ただ、それを無理やり「あなたの言うことはわかってます!」と会話に持ち込むと、「こいつ、話、わかって無いなー」と見破られるのも時間の問題です。
実は、人は承認されたい、そして自分に興味を持ってくれている人が好きなのです。
相手の話がわからなければ、堂々と質問する勇気が大切です。そして「へぇー!」と話題や情報の仕入れをすればいいだけです。
自分とは違うタイプだとしても、そういう相手に興味を持つということが凄く話題をひろげてくれます。
2. 相手の「私を知って欲しい」オーラに呑まれてません?
熱く語る方いらっしゃいますよね。私もそのタイプです。
自分がわかる範囲、興味がある範囲に以外に話題が展開されたときに、心の中に「この話題苦手」とか「話題変える方法ないかなー」と思っていると、その気持ちがあなたの表情になって相手に読み取られます。
そうするとどうなるか、より一層自分を知ってほしい相手はあなたにその話をしてきます。「私を知ってほしいオーラ」は倍増するでしょう。
前項とかぶりますが、自分とは違うタイプだとしても、そういう相手に興味を持つということが、実は相手の承認欲求を満たしてくれるのです。
3. 相手に合わせるつもりで話題の深堀りしてませんか?
話題を膨らませられない時、どうしても具体的な細かい部分を聞きたくなります。
と、いうかそれしかできないと言う感覚です。
具体的に言うと、「私東京に住んでます」「東京のどこですか?」「世田谷区です」「世田谷のどこですか?」。。。最後は自宅が特定されてしまいます(笑)。
話の深堀をすればするほど、他の話題には変えづらくなります。上の例で言えば、「世田谷の●●に住んでます」の話題を変えるには「それはそうとして、、」のような別の話題への展開をせざるを得なくなります。答えていた方としては「いままでの質問はなんだったの?」になりますよね?
話を深堀りしすぎず、違う話題にするのは実は簡単なのです。
この方法は次回にでも。