面接で気をつけるポイントってなんですか?
(English abstracts is written at the bottom of this article)
最近、自分の周囲で「面接」の話題が多いです。
就職活動、編入試験、そして転職・・・
意外と、皆さん準備せず「素のまま」出ているみたいなんですねー・・・
もちろん、単なるHow to や、表面上のトリックで面接が突破できるとは全く思っていません。
でも「素のままでやりたいです」というのは本当にもったいないのです。
人の心を動かすポイント
先日、トップクラスの企業に内定を決めている若人たちと会う機会がありました。
いやー!見事でした。
見事に、質問者が何を知りたいか?に応えているんですね・・・
そこはもう、単なるHow to なんか超越して、人間性の表現かなとも思いました。
皆さん、言いたいことって沢山ありますよね。
そして、それをどう伝えたらいいかに悩んでいらっしゃると思います。
では、どうやってそれを伝えていますか?
「サウンドバイト」
このワードを私はしらなかったです。検索してみると
「伝わりやすい話し方のコツ」など、いろいろなBlogにありました。
「短いワードで、相手の心をつかむ、8秒以内に収まる言葉で」
みたいな感じです。
上手な面接のポイントの1つは「短くまとめる」ですね。
端的に説明しないと、相手の質問の回答や、ニーズへのソリューションにならないとは思っていましたが、こういう概念があったとは学びでした。
短く、言いたいことをまとめる、です。
どうしても面接は自分が準備してきたストーリーを話したいです。それが「勝利」のポイントと感じている方も多くて当然です。
しかし、それをダラダラと話すと、相手は受け取ってくれないのです。
それはなぜか・・・
- 脳は解釈できないものはスルーする。
- 解釈できない空白は自分が解釈できるもので埋める
ことをやってしまうからです。
どういうことか?
わからんことをダラダラ言われた人間は、自分の解釈の中に生まれる空白に関して、過去の経験、多くは「ダメな人」とすぐにレッテルを貼ってカテゴライズしたい。ということです。
具体例
学生生活で一番印象に残っていることはなんですか?
- 「私は大学ではスポーツをきちんとやろうと考えていました。そして、数あるサークルの中から、自分にあったものを見つけたいと体験会に参加したり・・・・この最後の引退試合が一番印象に残っています」
- 「大学でやったスポーツの引退試合です。なぜなら、弱小チームだった部を上位リークに昇格させる夢が叶ったからです。・・・・」
あなたが面接官として、どちらの方が「質問にすぐに答えて」いると判断するでしょうか?
自明ですね。
これは私の過去のBlog「結論から報告して!と怒られたことありません?」でも触れています。
もう一つの懸念は、ダラダラ話していると、話の結論が、質問者の意図とずれる可能性が大きくなることです。
就活で「弊社が第一志望ですか?」と聞かれているのに、ダラダラと、自分の想いとかを語っていたら、「本気じゃないのかな?」と思われて当然です。
まずは短文で勝負!
次回からは、面接の視線の働きについて書いていこうと思います!
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What is the simple tip for interview?
It’s “shorten your phrase”, “simplify your words”.
We pass complicated things and re-structure the things with words what we can understand. And that’s a kind of miss communication between interviewer and you.
The technique simplify your phrase named “sound bite often used famous presentations like President’s.