どうやって人にモチベーション与えてます?
(English abstracts is written at the bottom of this article)
昨今、「モチベーションがあがらない」「モチベーションをあげる」にはどうしたらいいですか?というご相談を何件か受けました。
モチベーションが上がる前提というのは、人によって違うので、以外と厄介なのです。
ゴールが明確になったらモチベーションが上がる方、一歩一歩に価値観を重視する方。
しかし、共通しているのは、「自分はうまくやっている」感が得られることだと思います。
うまくやっている感が得られるには、どうしたらいいのでしょうか?
少なくとも、話している相手に「うまくいっている」感じがあればいいのです。
「前提」というテクニック
以前の記事でも「前提」について書きました。
人間は周囲の評価が気になるものです。この時に
「〜すればより良くなるよ」
「〜はもっと素晴らしくなるかも」
「より一層良くするためには〜」
という表現をするだけで、相手の表情が明るくなるのを感じられるはずです。
なぜなら、「より、もっと、より一層」→「良くなる」という話の流れには「今も充分良い」という前提が入っているからです。
いまいちな提案やアイディアに、あからさまに「いいねー!」って褒めるのは、自分の心が傷つきます。多分。しかし、アドバイスを「より、もっと、一層」などの言葉でつないであげるだけで、相手には良いという前提が伝わり、モチベーションが上がるのです。
これを、「あなたの話はわかった、でも、こうした方がいい」と言ったら、相手の方はどう感じるでしょう?
なんか否定されたとしか思わないですよね。思いっきりモチベーションは下がります。下がって当然です。
「より、もっと、一層: 良くなる」というアドバイスの仕方を是非口癖にされると、「より一層」あなたの人生は楽しく、輝けるものになると確信しています。
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“Motivation” is the keyword in work, life, everything.
I think everyone would like to empower others and struggle to do it somehow.
I think this is really easy. Everyone is approved from others. so we should use like “That’s nice and things are getting better from now”. it means “It is nice NOW and to do this way things getting better”.
I think this is more acceptable for everyone with their self confidence.