初対面の人に緊張
(English abstracts is written at the bottom of this article)
先日、心理学トレーナーの方と話していました。
本来であれば、打ち解けて友人関係を作っていくはずの婚活などのシーンで、なぜか「不愛想」「つっけんどん」な態度になってしまって、うまくいかない人って意外と多いんだよな・・・
とのこと。
そしてこの写真のように周囲には誰もいなくなってしまう・・・笑
婚活だけでなく、各種懇親会、レクリエーションの場などなど、初対面の人と(本来ならリラックスして)会う時に緊張してしまう。
なぜこういうことになっちゃうのでしょう?
仕事の場面だと大丈夫なんだけど・・・
先日、おかげさまで好評をいただいている私のコミュニケーション講座の参加者の方からも初対面の方との会話の悩みをお聞きしました。
仕事の場だと、いつもの自分で振る舞えるのですが、プライベートの時に人と会うと、会話をどうしたらいいかわからなくなってドギマギするし、疲れちゃうんです・・・
そういう方も多いと思います。
かく言う私自身がそうでした。
もちろんそれらの原因は1つではありませんし、複合的になっていることもあります。
「キャリブレーション」でのミス?
NLPでは信頼関係のことをラポールと呼びます。
ラポールに関しては、他の記事でも詳しく書いています。
実はその第一歩は「キャリブレーション」と言われる相手の観察、調整作業から入ります。
- この人はどういう人かな?
- どんな風に話したらいいかな?
- 明るそうかな?落ち着いた雰囲気の人かな?
- 相手は緊張しているかな?リラックスしているかな?
お互いに観察をして、つぎに控える「ペーシング(ペース合わせ)に備えるわけです。
この「観察・調整」の際に「私自身は相手からどう見られているかな?」が強く入ると、「ペーシング」が乱れてしまうのではないかと考えています。
(あくまで私感です)
なぜなら、単純に相手を観察するのではなく、「自分の行為が反映された、相手の反応」だと思って観察してしまうわけですから、まさに鏡に映る自分自身と対話をするようなもの。
超ポジティブな精神の持ち主でない限り、「自分が引き起こしているものだ」というものを眼前で見ているのは辛いと思います。
だから、つっけんどんになったり、ドギマギしてしまったりしてあたりまえです。
これが仕事の場であれば、「自分の相手への役割(見られ方)」などがある程度決まっているので、初対面の方への緊張はあまりないのかもしれませんね!
ただしこの傾向にある方は、同僚や上司との会話に緊張感を感じていらっしゃるかもしれません・・・
解決法
簡単です。
「初対面の相手からどう思われているだろうか?という気持ちを取り払う」
ことです。
これが簡単なようでなかなか難しい(笑)
しかし相手に気持ちを集中して、良いところを見つけてあげて、会話に取り込んでいくということが間違いなく互いの好印象になっていくのは、心理学的に見ても正しいことなのです。
まずは「自分のことを考えず、相手に興味を持ってあげる」を心がけてみてください!
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「即!現場で使える!実践心理学コミュニケーション
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I think a lot of people feel nervousness at the first meeting, even in a party or recreation.
Such mental strain comes from the miss communication process.
Communication is consist of at least four part such as “Calibration” “Pacing” “Rapport” “Leading”.
When someone calibrate with strong belief “how I am checked from others” his/her mind, the calibration process go wrong because the person see another person with filter.
Just calibrate to another is the easiest and happiest way for communication.
“婚活なのに、私、うまく話せない・・・Hard to communicate with the person first time” への 1 件のフィードバック