「視点を変える」とは?
一度もお会いしたことなく、ヨガのポーズに「へー!」とか「こんなんできないー」と見ているだけだったヨガインストラクターの方のBlogがあります。
https://yogakurage.wordpress.com/
彼女が「行き詰まった時には、まず視点を変えてみる」という記事を書いていました。
https://yogakurage.wordpress.com/2015/04/16/目の前の問題に行き詰まったときは、まず視点を/
全く正しいし、この視点をきちんと多くの人が把握できれば、職場で辛い状態になったり、もくは夫婦関係だったり、親子関係だったり、いじめだったり、いろいろなことがいっぺんで解決できるのです。
だけど実際にはなかなか難しい。なぜなら当事者は、その世界で生きるしかないから。
そしてヨガの世界の方も、そうやってみるのだとすごく勉強になりました。

アソシエイト/デソシエイト
NLPの用語で「アソシエイト」と「デソシエイト」という表現があります。
アソシエイトは、近づいて没入する、デソシエイトは、離れて見てみる。です。
私はデソシエイトを「幽体離脱」と説明しています。今の状況を客観的に見ることです。離れてみることですごく人生観が変わる方さえいらっしゃいます。
デソシエイトさせる方法に関して、先述のYOGA KURAGEさんは逆立ちしたり、いろいろやられていますが、「胸郭を開く」ことに関してはとっても同意します。
身体運動の方は、彼女のBlogにお願いするとして、日常生活でどうやったら「離れて状況をみる」ことができるか書いてみます。
まずは呼吸を整える
没入している時は、たいてい呼吸が浅くなっています。そしてトランス状態になっているので、周囲の音などが聞こえにくくなり、全体的に五感が鈍っている状態です。
よく言われることですが、「深呼吸」してみてください。
身体に酸素を意図的に入れることで、かなり状況は改善します。
そして、積極的に自分を自分が見ているような状況に心を持っていってみてください。
このデソシエイトについては、2014年の記事でも書いています。
写真と絡めていて、今見てもなかなか面白い(自画自賛ですが)。
折を見てその客観視のワークに関して書いていきたいと思います。簡単にできて、効果絶大なものがいろいろあります。
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リンクありがとうございます(^^)
デソシエイトと聞くと難しそうに感じますが、
幽体離脱とはとても分かりやすい例えですね!
いつもはっとするような切り口で、読むたびに、勉強させていただいてます★
こちらこそ、ありがとうございます。いろいろ参考にさせていただいています!