「地図は領土ではない」
(English abstracts is written at the bottom of this article)
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「即!現場で使える!実践心理学コミュニケーション」
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facebookに、20歳になる娘が、外国人の彼氏を連れて留学先から帰国した話を書きました。
こりゃ面白いと、facebookに彼氏とともに食事姿をUpしたら、コメントに
- お父さんとして試練ですね
- 父親として複雑な心境では?
- 寂しいですか?
といただきました。いろいろとみなさん考えてくださっていて、本当に嬉しく思いました!!
私の本当の気持ち
娘が彼氏を連れてくるということは、私にとっては、
- お昼はラーメンにする、うどんにする?
- 今日の天気ならスカートかパンツルックかどっち?
- 夜にご飯に行くなら、フレンチ?イタリアン?
程度のものなのです。
(このたとえに食いついてしまう方もいるかも・・・)
明らかに彼女が気付いていない問題がなければ、どーでもいいことなのです。
なぜなら、その状況をチョイスしている娘の考え方をすぐには変えることなんてできませんし、娘は私の所有物ではありません。
楽しくてなにより!です!
逆に、「男性にもてたいのにもてない」「出会いが無いから婚活しようかしら?」という娘を見る方がずっと辛いです。
彼氏としばらく話して、いい人間だし、それでいいじゃないですか程度です。
(実は彼は、”偏差値超高い”大学への編入が決まっていると知ったのは、後からでしたし、それはそんなに重要ではないことでした。でもちょっと安心材料になったのは間違いないですが・・・)
コミュニケーションのストレス
一般に、コミュニケーションのストレスの上位は、「なんで相手が自分と同じように考えない/行動しないのだろう?」に悩むことだと考えています。
たしかに自分自身もかつては、そういうことにイライラするタイプでした。
しかし人は、過去の経験や、それから派生する考え方は全員違います。
例えば「故郷」と聞いて、緑豊かな場所を思い浮かべる人もいれば、大都市を思い浮かべる人もいるかもしれません。
言葉1つでさえ、人がイメージするものは違います。
そして、その異なったイメージの集合同士でやりとりをしているのが、人対人のコミュニケーションと言ってもいいと思います。
だから、常に、抱いているイメージが共有できているかを確認しあうことの方が大切なのです。
NLPで救われた言葉
「地図は領土ではない」というのが、NLPの中のコミュニケーションが成立する前提条件の1つとしてあります。「地図」は自分の考え方、「領土」は実際ものです。人それぞれで「地図」は違います。
そして、実際の「領土」との違いをどのようにすりあわせていくか。
それを把握するために、NLPでは多くの技術が存在しています。
でも、そもそも、みんな地図が違うということを知っているだけで、多くのストレスは減るかもしれません。
今回のfacebook投稿で、意外と多くの方が「小林は娘に彼氏がいることに関してネガティブに感じているはずだ」と思っていることを知りました。確かにそういう考え方があるのは知っています。TVドラマなどのシーンでも知ってます(笑)。
しかし、全くそういう感覚はないのです。
本当に「地図」はいろいろですね!!
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「即!現場で使える!実践心理学コミュニケーション
I got a lot of messages on Facebook about an article my daughter came back to Japan with her boy friend. Several messages are like “You have tough time” or “I know you are very complex feeling”. But I’m very happy and enjoying this situation.
NLP has some prerequisites about communication, and one of them are “The Map is not the Territory”.
This topic is really explain this prerequisites because, many people don’t think like me 🙂
“娘に彼がいると、どうして皆、僕を心配してくれるのだろう(笑)” への 1 件のフィードバック